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脆弱性診断におすすめの会社8選!セキュリティ会社選びのポイントや費用相場等、脆弱性診断について徹底解説

  • 執筆者の写真: シースリーレーヴ編集者
    シースリーレーヴ編集者
  • 2024年9月12日
  • 読了時間: 16分

更新日:2月28日

セキュリティのリスクが高まる現代において、脆弱性診断は会社にとって不可欠な対策です。しかし、数多くの脆弱性診断会社が存在する中で、どの会社を選べば良いのか迷ってしまうことも多いでしょう。本記事では、脆弱性診断を提供しているおすすめのセキュリティ会社8社を紹介し、それぞれの特徴や強みを徹底解説します。特に、費用やサービス内容を比較し、会社に最適な会社を選ぶためのポイントを提供します。



脆弱性診断ならシースリーレーヴ、セキュリティ対策にお困りの方はお気軽にご相談ください。

サイバー攻撃


1. 脆弱性診断とは?なぜ会社にとって重要なのか

脆弱性診断

脆弱性診断は、会社のシステムやネットワークに潜むセキュリティ上の弱点を見つけ出し、サイバー攻撃による被害を未然に防ぐための重要な手段です。近年、サイバー攻撃の高度化と巧妙化が進んでおり、特に中小企業やスタートアップは、そのターゲットになりやすい傾向があります。こうした脅威に対して迅速に対応するためには、会社は脆弱性診断を定期的に行い、自社のシステムの安全性を確保する必要があります。


1. 脆弱性診断が会社に必要な理由

セキュリティの脆弱性は、日々発見され、新たな脅威が登場しています。脆弱性は、OS、アプリケーション、ウェブサイト、データベースなど、あらゆる場所に存在し得ます。脆弱性を放置した場合、以下のリスクに繋がります。


  • データ漏洩や改ざん:外部からの攻撃により、重要な顧客情報や会社の機密データが漏洩し、信用を失う可能性があります。

  • システム停止:攻撃によるシステムのダウンタイムは、業務停止や大規模な収益損失に繋がることもあります。

  • 法的リスク:データ保護に関連する法律(例えば、個人情報保護法やGDPR)に違反した場合、罰金や訴訟リスクが高まります。


2. 現代における脅威の複雑化

サイバー攻撃は、単純なウイルス感染だけではなく、フィッシング詐欺ランサムウェア内部不正、さらにはゼロデイ攻撃のような手法で多様化しています。ゼロデイ攻撃とは、セキュリティパッチが提供される前に発見された脆弱性を悪用する攻撃のことで、非常に防御が難しいとされています​

さらに、IoTデバイスやクラウドサービスの普及により、従来のオンプレミス環境だけではなく、外部との接続が増加し、リスクの範囲が拡大しています。会社の成長と共にシステムが複雑化し、外部からの攻撃が成功する確率も高まっています。そのため、事前にリスクを特定し、対策を講じることが、現代の会社にとって必須となっているのです。


2.おすすめの脆弱性診断 会社8選

脆弱性診断に優れた会社を8つ紹介します。

是非参考にしてください。


1.シースリーレーヴ株式会社(C3Rève)

シースリーレーヴ株式会社(C3Rève)

シースリーレーヴ株式会社の特徴は世界で活躍するホワイトハッカーの技術力

業界最安値級のコストパフォーマンスです。


シースリーレーヴ株式会社では、世界的に活躍する実績豊富なホワイトハッカー集団「Nullit(ナルト)」が行うペネトレーションテストを、業界最安値クラスの価格60万円~で提供しています。これまでに中小会社から大手会社まで、幅広いお客様にご利用いただき、数多くの満足の声を頂いております。


低価格の理由:的を絞った効率的なレポート

シースリーレーヴのペネトレーションテストが低価格で提供できる理由は、的を絞ったレポート作成にあります。他社では、事前の打ち合わせや、細部にこだわったレポート作成に多くの時間とコストをかけることが多いですがシースリーレーヴでは、脆弱性の発見とその対策に重きを置いたレポート作成に焦点を当てており高額の理由となる事前打ち合わせや綺麗なレポート作成に時間をかけていません。そのため、高品質な診断を低価格で提供することが可能です。





レポートの内容

診断後に提供されるレポートには、以下の情報が記載されます。

  • 脆弱性の深刻度

  • 発見された問題の概要

  • セキュリティ上の影響度

  • 修正方法


セキュリティレポート


レポートを確認することで、必要に応じて再検査の依頼や、適切なセキュリティ対策を講じることが可能です。これにより、効果的な改善を迅速に進めることができます。


ペネトレーションテストのプランと価格

シースリーレーヴでは、2種類のペネトレーションテストプランを提供しています。どちらのプランも、他社と比較して非常にリーズナブルな価格で実施可能です。


プラン名 価格 実施期間 特徴


​スマートスキャン

ディープスキャン

料金

60万円


120万円

実施期間

実施期間3日間

3~7日間

特徴

  • 個人情報の漏れや脆弱性の有無を診断、レポート提出

  • 本番環境実施可能

  • ツール、手動検査

  • 個人情報の漏れや脆弱性の有無を診断、問題があった場合は原因を調査、レポート提出

  • 本番環境実施可能

  • ツール、手動検査


定期診断サービス:毎月の診断により、最新の脅威にも常に対応。

セキュリティ対策:診断後のサポートとして、具体的な対策を提案・実施します。

これらのサービスを組み合わせることで、会社は長期的にセキュリティを強化し、サイバー攻撃の予防を安心して行うことができます。




2. グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)

グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)

  • 特徴グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)は、ホワイトハッカーによる高度な脆弱性診断とペネトレーションテストを提供しており、金融業界や公共機関など、特に高セキュリティが求められる分野での実績が豊富です。タイガーチームサービスを展開し、リアルな攻撃シナリオを想定したテストが可能であり、技術力の高さが評価されています。特に、専門知識が求められる分野において高い信頼を得ています。

  • 強み:高度なセキュリティ技術力とリアルな攻撃シナリオを使ったテスト。業界特化の深いノウハウ。



3. 三和コムテック株式会社

 三和コムテック株式会社

  • 特徴三和コムテックは、モバイルアプリや内部ネットワークの脆弱性診断に強みを持つ会社です。幅広い業界に対応し、システム開発におけるセキュリティソリューションも提供しています。ネットワークやアプリケーションに関する幅広い知識を有し、特に大規模システムを持つ会社のセキュリティ強化に貢献しています。社内外のネットワーク診断に加え、モバイルアプリのセキュリティ診断が高い評価を得ています。

  • 強み:モバイルアプリや内部ネットワークの診断が得意。幅広い業界に対応可能。



4. 株式会社セキュアブレイン

株式会社セキュアブレイン

  • 特徴株式会社セキュアブレインは、日立システムズのグループ会社としてセキュリティ診断を提供しており、自動脆弱性診断サービスで6,000社以上の導入実績があります。特に、自動診断を活用した大規模なシステムの診断に強みを持ち、低コストで迅速な脆弱性の検出が可能です。クラウドシステムや大規模なWebサービスを運営している会社に適しています。

  • 強み:自動診断による迅速かつ低コストな脆弱性検出。多くの会社に導入されている信頼性の高さ。



5. GMOサイバーセキュリティ by イエラエ株式会社

GMOサイバーセキュリティ by イエラエ株式会社

  • 特徴GMOサイバーセキュリティ by イエラエ株式会社はGMOグループに属し、セキュリティ診断を専門的に提供するイエラエは、ペネトレーションテストやバグバウンティサービスに強みを持っています。大規模なインターネットサービスを提供する会社に適したセキュリティ対策を提案しており、特にインターネット系サービスにおける脆弱性診断において評価が高いです。バグバウンティプログラムを活用した診断は、最新の脅威に対応した堅牢なセキュリティ対策が可能です。

  • 強み:インターネットサービスやバグバウンティを活用した診断。インターネット業界での高い信頼。



6. 株式会社ラック

株式会社ラック

  • 特徴株式会社ラックは、長年にわたりセキュリティ診断を提供し、多くの大会社や官公庁に導入されています。ネットワーク診断やシステム全体の診断に強みを持ち、特に社会インフラや公共機関向けの診断が多く、信頼性の高いサービスを提供しています。また、ペネトレーションテストの分野でも実績を積んでおり、幅広い業界に対応できる技術力が評価されています。

  • 強み:官公庁や公共機関への豊富な導入実績。社会インフラに対応した診断力。



7. 株式会社FFRIセキュリティ

株式会社FFRIセキュリティ

  • 特徴株式会社FFRIセキュリティは、特に高度なサイバー攻撃に対する防御技術を有しており、セキュリティ診断のほか、研究開発にも力を入れています。最先端のセキュリティ技術を活用した診断が特徴で、特にゼロデイ攻撃や新たな脅威に対応するための脆弱性診断を提供しています。研究ベースでの診断が多く、非常に専門性の高い対応が求められる分野で力を発揮します。

  • 強み:最先端の技術力と研究開発による脅威対応。高度な専門性が強み。



8. 株式会社ブロードバンドセキュリティ

株式会社ブロードバンドセキュリティ

  • 特徴株式会社ブロードバンドセキュリティは、会社向けに幅広いセキュリティ診断サービスを提供しており、特に中小会社向けの診断に強みを持っています。コストパフォーマンスの良さと、迅速な対応が特徴で、限られた予算で効果的な脆弱性診断を受けたい会社に最適です。Webアプリケーションやネットワークの診断を中心に、導入会社からの信頼を得ています。

  • 強み:中小会社向けに特化したコストパフォーマンス。Webアプリケーション診断に強い。


脆弱性診断にかかる費用とは?相場とコスト削減のポイント


脆弱性診断にかかる費用は、診断範囲や会社の規模、使用する技術、診断の頻度など、さまざまな要因によって大きく異なります。一般的な相場としては、10万円から100万円の範囲が多く、診断内容や提供するサービスによって変動します。ただし、特定の高精度診断やペネトレーションテストの場合、数百万円に達することもあるため、診断の種類と範囲を明確にすることが重要です。


脆弱性診断の費用 詳細な内訳

脆弱性診断にかかる費用の具体的な内訳は次のようになります。

  • 初期診断費用初回の診断は、システム全体の規模や複雑さに応じて費用が決まります。会社のネットワーク構成が複雑である場合や、診断範囲が広範囲にわたる場合は費用が高くなります。例えば、シンプルなウェブサイトの診断であれば数十万円程度で済むこともありますが、ECサイトや顧客情報を扱うシステムなど、セキュリティ上のリスクが高い場合は、より高額な費用がかかることがあります。


  • 継続的な診断費用セキュリティリスクは常に変化しており、1回の診断だけでは不十分です。会社がセキュリティを維持するためには、定期的な診断やモニタリングが重要となります。これには、月額料金や年間契約で提供される継続的な診断サービスが含まれます。これらのサービスには、毎月の自動診断や定期的な手動診断のオプションがあり、予算に応じて選択できます。


  • 特別なオプション会社のニーズに応じて、脆弱性診断に追加できるオプションサービスもあります。例えば、特定の脆弱性についての詳細なレポート作成や、診断後のセキュリティ改善提案、または継続的なモニタリングサービスの導入などが考えられます。これらは追加料金が発生しますが、より高度なセキュリティ対策を希望する会社には有効です。


脆弱性診断の費用コスト削減のポイント

脆弱性診断にかかるコストは、会社の規模やリソースによって大きく変わりますが、適切な選択をすることでコストを削減することが可能です。以下のポイントを押さえて、無駄のないセキュリティ対策を実現しましょう。


  1. 診断範囲の絞り込み診断範囲を明確にすることで、コストを抑えることができます。全システムを診断するのではなく、特にリスクが高い部分に焦点を当てた診断を行うと、無駄な費用を避けることができます。例えば、外部に公開されているシステムや顧客データを扱う部分に絞ることで、コストを削減できます。


  1. 自動診断と手動診断の組み合わせ自動診断は、ツールを使用して迅速かつ低コストで脆弱性を検出する方法です。大規模なシステム全体を対象とする場合、自動診断を利用することで基本的なセキュリティチェックが可能です。一方で、より精度が求められる場合や、特定の脆弱性を深堀りする場合は手動診断が有効です。手動診断は、専門家がシステムを直接分析し、複雑な脆弱性を発見することができます。自動診断と手動診断のバランスを考慮し、自社に必要な部分だけを手動診断で補完することが、コスト効率を高めるポイントです。


  1. パッケージプランの活用脆弱性診断を定期的に実施する会社には、月額プランやパッケージプランを選ぶことで、診断コストを抑える方法もあります。パッケージプランは、通常の診断に加え、定期的なモニタリングや改善提案も含まれるため、長期的なコスト削減につながります。


3. 脆弱性診断の会社を選ぶ際のポイント

データ

脆弱性診断の会社を選ぶ際には、単に価格だけでなく、サービスの質やサポート体制なども重要な判断基準です。以下のポイントを押さえて、最適なパートナーを見つけましょう。


1. 実績と信頼性

企業にとって最も重要なのは、診断会社が持つ実績と信頼性です。実績のある会社は、多様なシステムや業界での経験が豊富であり、予想外の問題に対しても迅速かつ的確な対応が期待できます。例えば、金融業界や医療業界のように高いセキュリティ基準が求められる分野での実績がある会社は、安心して任せることができます。

また、他の企業からの口コミ評判も参考にするべきです。特に同業他社が利用している診断会社であれば、業界特有の課題にも精通している可能性が高いため、信頼性の指標となります。導入事例を確認し、自社の業界やシステムに適したサービスを提供しているかどうかを見極めましょう。


2. 診断方法の選択肢

脆弱性診断には、自動診断手動診断という2つの主要な方法があります。自動診断は、ツールを使用して短期間で広範囲をスキャンするため、コストが低く迅速に実施できます。ただし、ツールが検出できない複雑な脆弱性や、攻撃者の視点を反映した手法には限界があります。

一方、手動診断は、専門家が実際にシステムにアクセスし、攻撃者の視点から脆弱性を探索します。これはより精度が高く、深刻な脆弱性を発見しやすいため、重要なシステムには欠かせない手法です。診断会社がこれら両方のサービスを提供しているか、またはそれぞれの方法に応じた柔軟なプランを提供しているかを確認することが大切です。


3. サポート体制

脆弱性診断後のフォローアップも、会社を選ぶ際の重要なポイントです。診断結果をただ提供するだけではなく、問題が発生した際の迅速な対応や、具体的な改善策の提案を行ってくれるかどうかを確認しましょう。特に、重大な脆弱性が発見された場合には、すぐに対策を講じる必要があるため、24時間対応のサポート緊急対応が可能な会社を選ぶことが望ましいです。

また、長期的なセキュリティ対策を検討している場合は、定期的な診断やモニタリングサービスが含まれている会社を選ぶと良いでしょう。継続的なサポートを提供してくれる会社は、単なる診断にとどまらず、企業のセキュリティパートナーとして信頼できる存在となるでしょう。


脆弱性診断を受けるべきタイミング

脆弱性診断は、システムやネットワークが外部の攻撃にさらされやすくなる特定の時期に行うのが理想的です。ここでは、企業が脆弱性診断を受けるべき代表的なタイミングを紹介します。


1. 新しいシステムやサービスを導入する前後

新しいウェブサイトやシステムを導入する際には、特にセキュリティ上の脆弱性が発生しやすくなります。たとえば、新しいEコマースサイトやモバイルアプリをリリースする前に、しっかりとした脆弱性診断を行うことで、リリース後のセキュリティリスクを軽減することができます。導入前の脆弱性診断を行うことで、初期段階での問題を発見し、修正できるため、システムの安定性が向上します。

また、システム導入後にも、運用中のセキュリティリスクを再確認するために、定期的な脆弱性診断を実施することが望ましいです。


2. システムやネットワークの大規模なアップデート時

企業が新しいバージョンのソフトウェアやプラットフォームを導入する際、過去の設定やセキュリティ対策が最新のシステムに対応しない場合があります。特に、大規模なシステムアップデートやネットワーク変更が行われる際には、脆弱性診断を受けるタイミングです。アップデート後に新しい脆弱性が発生していないかを確認し、潜在的なセキュリティリスクを未然に防ぐことが重要です。


3. サイバー攻撃を受けた後

もし企業がすでにサイバー攻撃を受けた場合、その後に脆弱性診断を行うことは不可欠です。攻撃の被害状況を正確に把握し、どの脆弱性が利用されたのかを特定しなければ、再発防止策を講じることができません。脆弱性診断により、他に潜んでいる脆弱性も発見し、次なる攻撃に備え

ることができます。


4. 定期的な診断

脆弱性は時間と共に変化します。新たなセキュリティリスクや脆弱性が日々発見されるため、企業は定期的に脆弱性診断を受けることが求められます。一般的には年に1回以上の診断が推奨されており、特に顧客データや機密情報を扱う企業では、半年に1度の診断が理想的です。定期的な診断を行うことで、システムやネットワークのセキュリティ状態を常に把握し、最新のリスクに対処できます。


まとめ

脆弱性診断は、企業のシステムを守るための重要なプロセスです。自社にあった最適な脆弱性診断の会社を選ぶことが、診断の成功を左右します。実績と信頼性診断方法の多様性、そしてアフターサポートの充実度を重視して、自社にあった脆弱性診断の会社選びをしましょう。

本記事で紹介した会社はどの会社もセキュリティ対策に非常に優れているお勧めの会社です。是非参考にしてみてください。

脆弱性診断の会社選びでお困りの方は是非弊社へご相談ください。

御社にあった適切なセキュリティ対策をご提案します。

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脆弱性診断ならシースリーレーヴ 


脆弱性診断の会社をお探しの方は、ぜひシースリーレーヴ株式会社までお問い合わせください。

シースリーレーヴ株式会社

弊社では、海外で活躍するホワイトハッカー集団「Nulit・ナルト」による脆弱性診断を60万円〜の低価格で提供可能です。


さらに毎月定期的に侵入テストを実施したり、ホワイトハッカーのロゴをサイトに掲載したりすることで、サイバー攻撃の予防を高めることができます。


また自社でのセキュリティ対策が難しい場合は、ホワイトハッカーおよびエンジニアが開発を行うことも可能です。


これまでに大手企業様や、上場企業様など、数多くのペネトレーションテスト実績を持っております。

セキュリティ面に関するお悩みをお持ちの方は、まずはぜひ一度ご相談ください。

セキュリティ対策

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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