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【新規事業向け完全版】〜ペネトレーションテスト、やるべき?〜

更新日:2023年12月22日


目次

  1. はじめに〜新規事業を始める際のセキュリティリスクとチャンス〜

  2. ペネトレーションテストとは何か?

  3. 新規事業におけるペネトレーションテストのメリット

  4. ペネトレーションテストの実施方法

  5. 実際の事例:ペネトレーションテストの成功事例

  6. ペネトレーションテストを実施する際の注意点

  7. まとめ:新規事業におけるペネトレーションテストの重要性


1. はじめに

〜新規事業を始める際のセキュリティリスクとチャンス〜

新規事業を立ち上げる際、セキュリティはしばしば見落とされがちな要素です。しかし、この初期段階でのセキュリティ対策は、将来的なリスクを効果的に回避し、ビジネスの成功に繋がります。また、問題が発生してからの対策ですと、事業を一旦ストップしなければいけなくなったり、顧客の信頼を失うことにも繋がります。

本記事では、そんなセキュリティリスクを未然に防ぐ、「ペネトレーションテスト」をご紹介します。

新規事業とセキュリティリスク

新規事業では、技術的なインフラや顧客データの管理が必要になります。これらの情報システムは、サイバー攻撃の対象となり得るため、初期段階でのセキュリティ対策が極めて重要です。例えば、以下のようなセキュリティリスクがあります。

  • データ漏洩:顧客情報や企業の機密情報が外部に漏れるリスク。

  • サイバー攻撃:ハッキング、フィッシング、マルウェアなどによる攻撃。

  • システムの脆弱性:ソフトウェアの未更新、不適切な設定によるセキュリティの穴。

  • 内部による脅威:従業員による情報の誤用や盗難。

攻撃者にとって、新規事業は魅力的なターゲットとなります。

セキュリティの重要性

セキュリティの確立は、ビジネスの持続可能性や顧客への信頼に直結します。顧客データの保護、ビジネスの信頼性の確保、そして法規制の遵守は、新規事業の成功に欠かせない要素です。セキュリティの欠如は、企業の評判を著しく損なうばかりでなく、法的な問題にまで発展してしまう可能性があります。

セキュリティチェック、どこまで必要?

セキュリティチェック、どこまで必要?

セキュリティの重要性は認識されていても、多くのスタートアップや新規事業では、「具体的にどの程度のセキュリティチェックが必要か?」という疑問が生じます。ここで考慮すべきポイントは以下の通りです。

  • ビジネスの種類と規模:事業の性質や規模によって、必要なセキュリティレベルは異なります。例えば、金融や医療関連の事業は、高度なセキュリティ対策が求められます。

  • 保護すべきデータの種類:顧客情報、財務データ、知的財産など、どの種類のデータを保護する必要があるのかを特定します。

  • リスク評価:潜在的な脅威や脆弱性を評価し、それらに対するリスク管理策を定めます。

セキュリティチェックは、ビジネスの特定のニーズに合わせてカスタマイズする必要があります。ペネトレーションテストのような詳細なセキュリティ評価は、これらのリスクを特定し、対策を講じるのに効果的な方法です。

次章では、ペネトレーションテストについてより詳しく解説していきます。


2. ペネトレーションテストとは?

ペネトレーションテストとは

ペネトレーションテスト(別名:ペンテスト)は、ホワイトハッカーと呼ばれるサイバー攻撃の専門家が実際のサイバー攻撃を模倣して、企業のセキュリティシステムの弱点を探るテストです。このテストは、システムの防御力を試験し、セキュリティ上のリスクを特定、修正策を提案することを目的としています。

ペネトレーションテストの目的

ペネトレーションテストの主な目的は、組織の防御機構を試験し、セキュリティの弱点を特定することです。このプロセスを通じて、攻撃者が利用可能な脆弱性を発見し、それらを修正することができます。結果として、実際の攻撃に対する企業の備えが強化されます。

ペネトレーションテストの種類

ペネトレーションテストにはいくつかの種類があります

  • 外部ペネトレーションテスト:企業の外部からの攻撃に焦点を当てます。例えば、ウェブアプリケーションや公開されているサーバーの脆弱性をテストします。

  • 内部ペネトレーションテスト:内部ネットワークに焦点を当て、従業員の誤操作や内部者による脅威からのリスクを評価します。

  • ブラインドテスト:攻撃者が持つ情報量を模倣し、実際の攻撃環境を再現します。

  • ダブルブラインドテスト:セキュリティチームに予告なしにテストを実施し、実際の緊急事態にどう対応するかを評価します。


次章では、新規事業におけるペネトレーションテストの具体的なメリットについて掘り下げていきます。

3. 新規事業におけるペネトレーションテストのメリット


新規事業を立ち上げる際、ペネトレーションテストは単なるセキュリティチェックを超え、多方面にわたる重要なメリットをもたらします。


脆弱性の早期発見


最も明白なメリットは、セキュリティシステムの弱点や脆弱性の早期発見です。ペネトレーションテストによって、攻撃者が悪用可能なセキュリティ上の問題を事前に特定し、対応することができます。これにより、データ漏洩やサイバー攻撃のリスクを大幅に軽減します。


法規制遵守と信頼性の向上


多くの業界では、データ保護やセキュリティに関する厳格な法規制があります。ペネトレーションテストを実施することで、これらの法規制に遵守し、違反による罰金や訴訟リスクを避けることができます。また、セキュリティ対策を徹底することは、顧客やビジネスパートナーからの信頼を得る上でも大きな利点となります。


コスト削減と効率的なリスク管理


セキュリティ侵害によるダメージは、金銭的な損失だけでなく、企業の評判にも深刻な影響を与えます。ペネトレーションテストによりリスクを事前に検出し対応することで、長期的にはコストを大幅に節約することができます。また、セキュリティリスクを効率的に管理することで、ビジネスの持続可能な成長を支援します。


ビジネス継続性の確保


セキュリティ問題はビジネスの中断を招く可能性があります。ペネトレーションテストによる事前のリスク評価と対応策の策定は、ビジネス継続性を保つ上で重要です。セキュリティ体制が強固であれば、万が一の事態にも迅速かつ効果的に対応できます。



これらのメリットを踏まえ、新規事業がペネトレーションテストを実施することは、リスクを最小限に抑え、ビジネスの成功を促進するために不可欠です。次章では、ペネトレーションテストの具体的な実施方法について詳しく解説します。




4. ペネトレーションテストの実施方法

ペネトレーションテストの実施方法

ペネトレーションテストは、セキュリティ強化のための重要なステップです。その実施方法はプロジェクトの目的や規模に応じて異なりますが、一般的には以下のステップに従います。

テストの種類と選択

ペネトレーションテストには、外部テスト、内部テスト、ブラインドテスト、ダブルブラインドテストなど様々な種類があります。ビジネスのニーズとセキュリティ要件に応じて、最適なテストタイプを選択することが重要です。例えば、ウェブアプリケーションのセキュリティを重視する場合は、外部テストが適している場合があります。

プロセスと期間

ペネトレーションテストの期間は、対象となるシステムの複雑性やテストの範囲によって異なりますが、一般的には数日から数週間程度が一般的です。

プロセスは通常、計画、情報収集、脆弱性分析、実際のテスト実行、レポート作成のステップを含みます。

テスト後の対応

テストの完了後、得られた結果を基にセキュリティ強化のための具体的な対策が行われます。これには、特定された脆弱性の修正、セキュリティポリシーの更新、従業員への教育などが含まれます。また、定期的なレビューと更新が重要で、継続的なセキュリティ強化が求められます。

専門家の利用

ペネトレーションテストは高度な専門知識を要するため、多くの企業では外部の専門家やセキュリティ会社に依頼することが一般的です。これにより、客観的かつ専門的な視点からテストを実施し、より効果的なセキュリティ強化が可能となります。


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ペネトレーションテストは、新規事業におけるセキュリティ対策の根幹をなすものです。適切なテストの実施とその結果に基づく対応策の適用により、事業の安全と成功を支える強固なセキュリティ基盤を築くことができます。次章では、実際の事例を通じてペネトレーションテストの成功事例を紹介します。

5. ペネトレーションテストの成功事例

ペネトレーションテストの実際の成功事例をご紹介します。(企業名等は伏せてあります。)

業界事例の紹介

  1. 金融業界:ある銀行は、ペネトレーションテストを実施し、オンラインバンキングシステムの複数の脆弱性を特定しました。これらの脆弱性を修正することで、大規模なデータ漏洩のリスクを回避し、顧客の信頼を保持することができました。

  2. ヘルスケア業界:医療機関がペネトレーションテストを行い、患者情報を管理するシステムのセキュリティを強化しました。これにより、HIPAA(健康保険の携行性と責任に関する法律)の遵守が確保され、患者データの安全が大幅に向上しました。

  3. 小売業界:小売企業がペネトレーションテストを実施し、POS(販売時点情報管理)システムのセキュリティを改善しました。これにより、クレジットカード情報の盗難リスクを軽減し、顧客の信頼を維持することができました。

成功のポイント これらの事例から、ペネトレーションテストの成功には以下の要素が重要であることがわかります。

  • 専門家の活用:専門知識を持ったセキュリティ専門家による適切なテストの実施。

  • 包括的なアプローチ:システム全体にわたる詳細な検査と脆弱性の特定。

  • 継続的な評価と改善:一度のテストに留まらず、継続的なセキュリティの評価と改善のプロセスの確立。


このように、狙われやすいとされている新規事業や中小企業から、大手企業までペネトレーションテストを活用しています。次章では、ペネトレーションテストを実施する際の注意点について解説します。



6. ペネトレーションテストを実施する際の注意点


ペネトレーションテストを成功させるためには、いくつかの重要な注意点を考慮する必要があります。これらの点を理解し、適切に対応することで、テストの効果を最大化し、予期せぬ問題を避けることができます。


適切なテストプロバイダーの選定

  • 専門知識と経験:ペネトレーションテストを実施するには、専門的な知識と経験が必要です。信頼できる専門家またはセキュリティ会社を選定することが重要です。

  • カスタマイズされたテスト計画:ビジネスの特定のニーズとリスクに合わせて、テスト計画をカスタマイズする必要があります。一律のアプローチではなく、個別の要件に対応したテストを選択しましょう。


法的な考慮事項

  • 許可と契約:ペネトレーションテストを実施する前に、関連するすべての法的要件を確認し、適切な許可を取得することが重要です。また、テストを行う会社との間で、明確な契約を結ぶことが必要です。

  • データ保護規則の遵守:テスト中に扱うデータの取り扱いに関して、データ保護規則を遵守する必要があります。


従業員とのコミュニケーション

  • 内部コミュニケーション:ペネトレーションテストを実施することを事前に従業員に通知し、必要な情報を提供することが重要です。これにより、テストによる誤解や不安を防ぐことができます。

  • 教育と意識向上:テストの結果を活用して、従業員のセキュリティに対する意識と知識を向上させる機会とすることが重要です。


ペネトレーションテストは、適切に計画され、実施された場合にのみ、その真の価値を発揮します。これらの注意点を念頭に置きながらテストを進めることで、新規事業のセキュリティ体制を効果的に強化し、長期的な成功に貢献することができます。



脆弱性診断よりもっとセキュリティレベルの高いテストをしたい方、脆弱性診断はやってみたけれど、不安が払拭できないという方には、ペネトレーションテストをオススメしております。



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さらに毎月定期的に侵入テストを実施したり、ホワイトハッカーのロゴをサイトに掲載したりすることで、サイバー攻撃の予防を高めることができます。


また自社でのセキュリティ対策が難しい場合は、ホワイトハッカーおよびエンジニアが開発を行うことも可能です。


これまでに大手企業様や、上場企業様など、数多くのペネトレーションテスト実績を持っております。

セキュリティ面に関するお悩みをお持ちの方は、まずはぜひ一度ご相談ください。


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